長洲町にある金魚の館が、このたびリニューアルオープン。
そして毎年恒例の金魚まつり!
かわいい金魚がいっぱいだゾ!と、タレント的水産学者さんのようなハイテンションで、くまモン突撃ーーーーー!
Supported by 隊員マリリン!

どーーーーーん。
金魚の館より存在感出して、園児のみんなの演奏や演技を盛り上げるモン♪
ということで、くまモンったら、のっけから3つの園が2曲ずつ披露するのを、全部踊り続けちゃいました。

園児について行けてます。さすが同年代。横で見ていた隊員マリリンなんかは全然無理です。
ひとしきり可愛い園児達とくまモンが盛り上げたところに、凛とした声が響き渡ります。
♪金魚~、金魚ェ~や~、金魚~~~っ!

金魚の触れ売り師の浦島義弘さんです。
17歳の時から、この道何十年という大ベテラン、とっても若々しい声で、くまモンもじっくり聞き入りました。

ずっと水平に保たれた竿、揺らがない金魚鉢に大きく美しい金魚が悠々と。
担いでいる重さは相当なものだということですが、触れ売り師さん、姿勢もいいです。
若いモンはうっかりしとられんですね。。
さあ、そしてこの日の目玉、ゆるキャラ大集合!
長洲町との金魚つながりで、遠くの街から来たお友達が注目株ですよ。
まずは愛知県弥富市から来た、きんちゃん。

これぞ金魚な姿、一発で覚えられます。
続いては同じ愛知県は、瀬戸市から来た女の子、せとちゃん。

「瀬戸物」と言う言葉がある通り、瀬戸の焼き物からピョコンと出てる子です。
瀬戸物の部分を両手で抱え。ササササッと歩いている舞台裏を、マリリンは見てしまいましたが。
瀬戸物と金魚、何が関係あるの…?
説明しよう!瀬戸市では、焼き物で金魚を作っているのだけど、それがなんと水に浮くのです。
実演もありました。

せとちゃんのワクワクしてるところ、かわいい…。
さぁそして、奈良県大和郡山市から、きんとっと。

きんとっとが持っているポイに書かれた「ポイの独り言」って何だったんだろう…。
右のお兄さんが持っているポスターに、全国の金魚すくい選手権と書いてありますが、この日この会場で午後から行われた金魚すくい選手権で勝つと、この全国大会に九州代表として出場できるんだそうです。
ほかにも、熊本県内からは玉名市のタマにゃん、荒尾市のマジャッキー、南関町のなんかんトッパ丸と、玉東町から西南戦争での薩軍の姿の女性が集いました。
長洲港から海を越えた島原半島からは、島原市観光連盟のジーオ君、南島原市のベイガ船長。



長洲町にも、今年、キャラクターが誕生するということで、そのキャラクターの卵をゆるキャラの皆で順番に温めます(写真ではせとちゃんの手元!)。

さぁさぁ、午後からは、くまモンも金魚すくい選手権に参戦!
会場となるテント下にドーーーーーン!

てっきり普通のポイで、選手達と同じように金魚すくいをすると思っていたくまモン、ゼッケンだけでなく毛並みを守るビニールを装着し、対戦相手のせとちゃんと試合前のポージング!
いざ、尋常に勝負!

…ん?
あ…れっ?
ふっ…
二人とも、それ網じゃないの!
くまモンは大漁になっちゃいそうだし、せとちゃんの網は…魚をすくう用ではなく水中の藻などをすくう道具だから、金魚はすくえても、お皿に金魚を入れてあげられずにいて…。
くまモンが手伝ってあげたり、くまモンがすくった金魚をあげたり、色々してみたけれど、くまモンが勝ってしまいました。

せとちゃん、ありがとうなんだモン☆
その後、選手権は順調に進み、全国大会への出場者も決まりました。
くまモン「せとちゃん…また会おうモン…お別れ寂しいモン…」
せとちゃん「くまモン、大丈夫。くまモン、最近、名古屋市に来てくれてるし、瀬戸市にも来てくれるって信じてるから」
くまモン「せと…ちゃん…」

二人の思い出は、赤い金魚色の夕焼けに包まれていくのでした。
(せとちゃんが、ゆるキャラの紅一点だったばかりに!他のキャラのみんなゴメンなさい!!!)