みなさ~ん、こんにちわ!

くまモン、そがんコソコソしてどうしたと?
「しーー、だモン。これから行われる式典にナイショで呼んでもらったんだモン。」
あ、そっか!じゃあ、みんなに気付かれんように呼ばれるのば待っとかなんね。
いよいよ式が始まり、司会のお姉さんの「誰だと思いますか~?」の問いかけに、みんな元気よく「くまモン」て、、、バレバレじゃん・・・・。

ガーーン・・・・
まあ、気を取り直して、くまモンも元気に登場!!

今日は、ここ熊本県庁新館ロビーが教室に早変わり。
くまモンがくまエコ学校の校長先生として、『くまもとらしいエコライフ特別授業』が行われました。
ねぇ くまモン、『くまもとらしいエコライフ』ってなんね?
「えーっと、『くまもとらしいエコライフ』っていうのは、ここ熊本の環境を大切にしていくことを目指した『くまエコライフ』だモン。」
だーいぶ端折って言ったね。今日は校長先生という肩書ばってん、みんなとしっかり勉強せなんね。
ということで、砂取小学校にみんなと「くまエコライフを学ぶ」特別授業のはじまりはじまり~。

1時間目は、「くまもとが自然エネルギーが豊かであることを知ろう!」です。
「火の国 くまもと」と言われていますが、海に近い地域は太陽からのエネルギーをたくさん受け取れる「日の国」でもあります。 家庭で太陽光発電設備を持っている割合は全国2位らしいですよ。
たしかに屋根の上などに太陽光発電のパネルが備えてあるお家をよく目にしますね。
阿蘇の方へ足を運べば、風力発電の大きな風車を見ることもできるし、農業用水路を活用した“小水力発電”も期待されていますね。 さらに言えば、熊本にはエネルギーに頼ることなく快適に過ごせる場所もたくさんあります。
蒸し暑い夏場には、菊池渓谷の天然のクーラーで涼んだり、海に海水浴に行ったり。 逆に、寒い冬には温泉☆もう熊本といったら、温泉が一番ですね。
こうした、今ある熊本の素敵なところ・知恵や技を守り活かしていく「もっこす(熊本弁で、頑固で一途にうちこむこと)」な部分と、 太陽光発電のように最新の技術を取り入れる「わさもん(熊本弁で、新しものずき)」な部分が合わせられ、 熊本の環境にやさしいくらし方を『くまもとらしいエコライフ(くまエコライフ)』と言うのです。

ちょっと難しかったかな、くまモン。。 じゃあ ちょっと一息、給食の時間にしようか。
「わ~、待ってましたモン☆」
くまエコ学校では給食の時間も学ぶことがたくさん。

熊本県の特産品といえば、「スイカ」「トマト」など。 スイカやトマトは「体の熱を冷ます効果」があります。旬の夏にこれらを食べるのは、まさしく理にかなっているんですね。
また、寒い時期にも「だご汁」「ラーメン」「太平燕(タイピーエン)」などポカポカする食べ物がいっぱい☆☆
「さあ、早く食べるモン!!」 いや、今日は食べる時間はないよ。
え、、、、

つまり、くまモンが日々活動している【くまもとのすてきなところ・美味しい食べ物、熊本県民にとっては身近に当たり前にあることだけど、他県に誇れる素晴らしい環境を見直す・再発見すること】がくまエコライフにも繋がるんですねーー。
そして今日、そんな「くまエコライフ」が学べる一冊『くまエコ学習帳』の配布式も行われました。

この『くまエコ学習帳』は県が開催する「くまエコ学習帳でエコライフをはじめよう!講座」で配れらます。
ぜひ参加してみてくださいね!熊本の魅力を再認識する機会にもなると思います。
おしまい。。。